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カテゴリ:韓国映画
韓国最高の栄誉「大鐘賞」「青龍賞」最優秀作品賞を制覇! この世を生きる全ての人々に贈る、美しく感動的な人生の四季の物語。 "東洋の美"に心、潤す。・・・などなど。 レンタルショップに並んだDVDに、沢山書き連ねられた賞賛と賛美の声に何も分からず手を伸ばしてみました。 予想以上に美しく静かで深い作品でした。四季を通して、一人の男の人生が淡々と綴られています。BGMの『アリラン』の響き渡る歌声と澄み切ったメロディとともに見る自然の美、湖の中にひっそりとたたずむ寺院の四季の移り変わりは、荘厳で息を呑むほどの美しさです。 沢山賞を取ってる作品ほどイマイチ楽しめなかったり、???って感じのものが多いので、覚悟してはいましたが・・・、世俗的なドラマや映画ばかりに浸っている中で、原点回帰、新鮮で懐かしい感覚です。メリハリの少ない進行の割りには、眠くもならなかったのが不思議ではあります。 今更ながらに感じたのは、四季を愛でる感覚や倫理観など、日本と何ら変わらないこと。日本人も韓国人も心の根底の部分は全く同じアジア人なのだということでした。 難点といえば、1人の男を4人の男性が演じてるわけですが、あまりにも顔や体格など、雰囲気の共通性を感じない4人だった為、四季の移り変わり毎に気持ちがリセットされてしまうことでしょうか。 最後に、賞賛の声をもう1つ。 【優美に映像化された宝石のような映画。静けさと暴力、神聖にして深遠な愛、向こう見ずさと叡智・・・多岐にわたるテーマを完璧に表現した傑作。≪シカゴ・トリビューン≫】 この作品、ちょっと寄り道してみてはいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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